住友理工グループ従業員のボランティア活動 Volunteer Activities by Sumitomo Riko Group Employees
従業員、地域社会
地域社会から評価され、自らが喜びを得られる活動を
住友理工は一人ひとりの従業員参加型の活動を目指し、従業員のボランティア活動を支援することで、地域社会から評価され、自らが喜びを得られる仕組み作りをしています。
住友理工は一人ひとりの従業員参加型の活動を目指し、従業員のボランティア活動を支援することで、地域社会から評価され、自らが喜びを得られる仕組み作りをしています。
住友理工あったかクラブ

「住友理工あったかクラブ」は住友理工グループの従業員で構成されるボランティア団体です。年間を通して、自主企画や外部団体の企画への参加、市民団体などへのボランティア活動を行っています。
また、ボランティア活動を支援する情報システムとして、社内のウェブサイトに「ソーシャルグッド活動マッチングサイト」を開設しています。このウェブサイトでは会社企画、クラブ企画、外部情報提供団体企画のボランティア活動を掲載し、従業員とのマッチングを行っています。
また、ボランティア活動を支援する情報システムとして、社内のウェブサイトに「ソーシャルグッド活動マッチングサイト」を開設しています。このウェブサイトでは会社企画、クラブ企画、外部情報提供団体企画のボランティア活動を掲載し、従業員とのマッチングを行っています。
一般財団法人 住友理工あったか基金
「住友理工あったか基金」は従業員の金銭的ボランティアを支援する基金(ファンド)です。対象は、住友理工・住理工クリエイツの直接雇用従業員で、2025年春からは住理工九州・住理工大分AEへ拡大しました。基金に登録した従業員は1口100円、最大10口を給与からの天引で基金に寄付をすることができます。さらに、この寄付に会社が同額をマッチングギフトとして寄付することにより「住友理工あったか基金」となります。この基金は「住友理工あったかクラブ」を支援し、社会課題解決に取り組んでいる団体や災害人道支援に使われます。これまでも様々な事業や活動を支援してきましたが、2021年度からは、住友理工グループの拠点がある地域で社会課題解決のために活動している団体を応援する「夢・街・人づくり助成金」事業を支援しています。
なお、この基金は2014年11月に一般財団法人となりました。
なお、この基金は2014年11月に一般財団法人となりました。
TABLE FOR TWO(TFT)プログラムへの参画

社員食堂で、肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えたメニューを食すと、1食につき20円の寄付金が、TFT※を通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みが「TABLE FOR TWO(TFT)プログラム」です。
住友理工では、この活動に賛同し、従業員の社会貢献活動の一環として2015年から小牧製作所にて取り組みを開始。続いて、松阪事業所、富士裾野製作所も加わり、3拠点の食堂にて実施しています。これまで、合計1,130,300円、56,515食(2025年3月時点)を届けることができました。
住友理工では、この活動に賛同し、従業員の社会貢献活動の一環として2015年から小牧製作所にて取り組みを開始。続いて、松阪事業所、富士裾野製作所も加わり、3拠点の食堂にて実施しています。これまで、合計1,130,300円、56,515食(2025年3月時点)を届けることができました。
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
---|---|---|---|---|---|
金 額(円) | 38,020 | 68,560 | 83,380 | 98,980 | 114,160 |
食 数(食) | 1,901 | 3,428 | 4,169 | 4,949 | 5,708 |
おにぎりアクションへの参画
住友理工では、おにぎりアクション2024に協賛するとともに、社内でおにぎりアクションイベントを初めて開催しました。おにぎりアクションとは、「おにぎり」の写真をSNSまたは特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、TABLE FOR TWOを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。世界食料デーにあたる10月16日に小牧製作所でおにぎりの撮影会を開催し、合計268枚の写真(1,340食分)が集まりました。
また2024年度の支援に対して、TABLE FOR TWOより「シルバーパートナー」として認定いただき、感謝状を受領しました。
また2024年度の支援に対して、TABLE FOR TWOより「シルバーパートナー」として認定いただき、感謝状を受領しました。

チョコ募金
「チョコ募金」は、日本イラク医療支援ネットワーク「JIM-NET」が冬季限定で行っている募金キャンペーンです。住友理工あったかクラブでは2016年からチョコ募金の活動に参加し、今年で9年目 を迎えました。そして今年度は新たに「COFFEE募金」に参加しました。これらの募金はイラク小児がん支援、小児がん総合支援施設(JIM-NETハウス)の運営、シリア難民支援、福島の子どもたちを放射線から守る検診などの活動に使われています。

マラソンボランティア

2025年3月9日開催の「マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知2025」に住友理工社員14名がボランティアとして参加しました。今年は約28,000人のランナーが参加しました。名古屋の街をさまざまな思いを胸に、ランナーが駆け抜ける中、13.5㎞地点でコース整理ボランティアとして大会の運営を支えました。
物品の寄付

従業員から古本、CD、DVD等を回収し、「就労継続支援A型事業 ほんのきもち」へ2025年2月から寄付を開始しました。寄付品の仕分け作業を通じて就労支援を行うとともに、買取金額は、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ全額寄付され、世界の子どもたちのワクチン支援に貢献しています。
ボランティア休暇・休職制度
住友理工は1999年にボランティア休暇制度、ボランティア休職制度を制定し、ボランティア休暇は年間3日以内、休職は3年以内の取得を認めています。ボランティア活動を通じて、社会・文化の発展に寄与し、魅力的な企業文化を確立し、社員の市民性・社会性・文化性を育てることにより、良き職業人育成に役立てることを目的としています。
関連情報