Healthcare
圧力の「見える化」を実現する、ゴムでできた体圧分布センサー「スマートラバー(SR)センサ」を独自開発。製品化した「SRソフトビジョン」は、医療・介護の現場で、ベッドや車椅子での介護やリハビリ支援に活用されています。住友理工は、人々の暮らしと健康に役立つ新たな技術・製品の開発を進めています。
柔らかいセンサー技術を搭載した医療・介護・健康分野の製品を展開しています。圧力を可視化するSRソフトビジョンなど、これまでありそうでなかった技術を応用し、介護・医療の臨床現場で身近に取り扱えるものとした機器の開発によって、介護サービスを受ける方や患者様のQOL(生活の質)向上に貢献します。
スマートラバー(S R)センサの技術を使った、体圧分布やバランスが表示できる体圧分布測定機器です。クッション、マットレスの選定、リハビリ支援など医療や介護のさまざまなシーンで活用されています。
※パソコンやモバイル端末は製品に含まれません。
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SRセンサの技術を用いた胸骨圧迫(心臓マッサージ)訓練評価システムです。JRC蘇生ガイドライン2020に対応し、胸骨圧迫の質を項目ごとに評価・点数化できるため、救命講習などの訓練効果を高めます。
※パソコンやモバイル端末および訓練用人形は製品に含まれません。
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SRセンサ技術を応用したマットレス型の福祉用具で、九州大学と当社による共同研究を通じて開発されました。利用者の体格や寝姿勢に応じて内蔵したエアセルを膨張・収縮させることにより、「オーダーメイド」の体圧分散を実施、床ずれ防止をサポートします。
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薄くて柔らかいスマートラバー(SR)センサが、眠りを妨げずに体動情報を取得します。専用のアプリでは、体動情報をもとに「呼吸成分」「心拍成分」「在床判定」を表示。自宅やホテルでのバイタルデータの取得と応用、介護施設での健康状態の確認による見守り、睡眠に関する研究・開発など、他の機器と組み合わせることで、さまざまな用途に利用できます。
乗用車、トラックやバスなど各種モビリティが走行する際の振動環境下でも、座面の圧力変化のデータを取得し、生体情報(心拍成分や呼吸成分などによるバイタルデータ)が推定できるシート型センシング機器。計測データをもとに、ドライバーの居眠りや疲労予兆検知、乗員の異常時対応、事業者による運行・労務管理といったサービスへとつなげます。
乗用車、トラックやバスなど各種モビリティが走行する際の振動環境下でも、座面の圧力変化のデータを取得し、生体情報(心拍成分や呼吸成分などによるバイタルデータ)が推定できるシート型センシング機器。計測データをもとに、ドライバーの居眠りや疲労予兆検知、乗員の異常時対応、事業者による運行・労務管理といったサービスへとつなげます。
SRセンサ技術を応用した、咬合力(噛む力)を数値化する計測機器です。主に口腔機能低下症※診断における咬合力検査で活用されており、センサーを噛むことで咬合力を計測します。計測中及び直後に速やかに咬合力を確認できることが特徴で、歯科大学などの研究機関から歯科診療所まで幅広く使用されています。
※加齢だけでなく、疾患や障害などさまざまな要因によって、口腔内の機能が複合的に低下している疾患。
参照:日本歯科医学会の口腔機能低下症に関する基本的な考え方(https://www.jads.jp/assets/pdf/basic/r06/document-240329.pdf)