D&I推進の取り組み Initiatives to Promote D&I
ダイバーシティ&インクルージョン
従業員
一般事業主行動計画
一般事業主行動計画を策定、公表し、達成に向けて活動を行っています。
1.計画期間 | 2023年10月1日~2026年3月31日 |
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2.定量的目標 | ①従業員の誰もが自身の希望する働き方を円滑、かつ確実に選択、利用できる職場環境づくり 【目標】 ・定時の日(毎週水曜日)達成率 80%維持 ※同一週内・同一月内の振替含めての達成率 ・男性の育児参画の継続的推進(男性育休や育児奨励休暇取得などの時流に合わせた奨励) 男性育休取得率70%以上 ②積極的な女性エンパワーメントと活躍フィールドの拡大 【目標】管理職(基幹職)に占める女性の割合として以下を目指す 国内単体女性管理職割合 2.5% ③若手育成の強化 【目標】若手社員の「自律的成長」の支援と、将来的な活躍のためのスキルアップ機会の積極的な提供 |
3.計画詳細 | 厚生労働省のサイトをご覧ください |
多様性の尊重
様々な立場の仲間とともに働く
住友理工グループでは、性別・国籍・採用ルートなどに関係なく、誰もがやりがいを持って活躍できる企業風土の形成に積極的に取り組んでいます。女性・外国人・中途採用者ともに、その属性によらず、能力・適性などを総合的に判断した採用・管理職への登用を行っています。なお、女性については、従業員・管理職に占める割合に男女差があることを課題としてとらえているため、特に目標値を掲げ、課題解決に努めています。
女性の活躍推進
住友電工グループ女性社員ネットワーキング「SWING」の実施
住友電工グループの女性社員を対象に相互研鑽やネットワーキング構築を支援する「SWING※女性フォーラム」を2017年度より継続的に開催しています。女性たちの育成や能力開発を図ることでグループ全体の女性活躍を推進しようと現在、住友電工、住友電装、住友理工の人事・D&I部門メンバーが事務局となり活動しています。
開催当初は女性事務職(一般職)をメイン対象としていましたが、2021年度には女性総合職に焦点を置き、コロナ禍や多様な働き方に対応できるようにオンラインセミナーを取り入れるなど、社会の変化に合わせて続けています。
開催当初は女性事務職(一般職)をメイン対象としていましたが、2021年度には女性総合職に焦点を置き、コロナ禍や多様な働き方に対応できるようにオンラインセミナーを取り入れるなど、社会の変化に合わせて続けています。
女性管理職比率の推移
住友理工の女性管理職比率は2023年度末時点で1.3%(7名)となりました。
2023年度には女性総合職を対象にアンケート調査を実施。2024年度はその結果も踏まえた上で、女性がキャリアアップを目指せる環境づくりにむけた取り組みを開始しました。
採用の強化、研修、制度整備等の施策を行い、女性が安心して継続就業し、キャリアアップを目指せるよう引き続き努めていきます。
2023年度には女性総合職を対象にアンケート調査を実施。2024年度はその結果も踏まえた上で、女性がキャリアアップを目指せる環境づくりにむけた取り組みを開始しました。
採用の強化、研修、制度整備等の施策を行い、女性が安心して継続就業し、キャリアアップを目指せるよう引き続き努めていきます。
関連情報
外国人社員の登用
グループ全従業員の約8割が海外地域で働いており、もとより外国人と日本人をとりわけ区別して取り扱うことは、ありません。
海外拠点では、現地拠点長を担えるローカルスタッフの育成にも努め、主管業務のローカル化を常時意識しています。一方、日本国内においては、その国籍に限らず、当グループで働きたいという高い志と強い想いを持つ人材をコンスタントに採用しており、彼ら彼女らの活躍フィールドは日々拡大しています。
中途(キャリア)採用者の登用
新しい視点や視野、そして、その先にあるイノベーションを期待し、当グループでも毎年一定数の中途(キャリア)採用社員を迎えています。業務実績のある派遣社員の直接雇用(社員登用)も進めるなど、その実務能力を十分に発揮し、即戦力・中核人材として活躍できる場を整えることもD&I推進の一環と捉えています。
入社後は、その能力に応じてステップアップできるよう、新卒入社者との区別なく公平公正に評価・処遇をしています。
関連情報
障がい者雇用の推進
特例子会社「住理工ジョイフル」
住友理工では各部門で障がい者の受入れを行い、受入れ職場の理解を得ながら適性に見合った業務遂行を進めています。
また、2013年11月に障がい者雇用促進と社会貢献を目的として、特例子会社「住理工ジョイフル」を設立しました。業務内容は、社内メール便の集配、書庫管理、印刷、書類の電子データ化、清掃業務など年々拡大し、それぞれの個性を生かして就労しています。今後も対応できる業務を増やし、障がい者の積極的な雇用確保に努力していきます。
2019年度以降、住友理工グローバル本社に2名、小牧製作所へ3名が出向し、同じ環境下で共に業務を進めています。また、長年、特例子会社と共に法定雇用率の達成及び、障がい者雇用推進の実績が認められ、令和2年度障害者雇用優良企業 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事努力賞を受賞しました。 関連情報
D&I社内研修
「人材育成に優る事業戦略なし」との考え方のもと、基礎・定期教育、階層別、ニーズ別等さまざまな形式で研修を実施しています。2023年度も引き続き、階層別研修内でD&I研修を実施し、受講対象者に合わせて、D&Iの基本知識、住友理工の取組みや現状の紹介、ケーススタディーに基づいた具体的な行動レベルの向上等、様々なアプローチを試みました。昨今では、アンコンシャス・バイアスやLGBTQなどのテーマを取り上げ、参加者全員で考える機会を作っています。
※ 対象は住友理工、グループ会社
※ 対象は住友理工、グループ会社
認定・登録実績
社員の意識改革、社内の風土醸成も鑑み、各種認定・登録制度にも参画しています。社外への訴求にはもちろんのこと、当社の立ち位置確認のためにも、これから取り組むべき方向性、施策を考えるためにも活用しています。
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