住友理工

 

人材育成 Human Resource Development

お客様、従業員

私たちの住友事業精神

人材育成の根幹に位置する「住友事業精神」について、新入社員をはじめとする全社員に対し、動画「私たちの住友事業精神」を用いた定期的な研修を行っています。

人材育成方針

グループの従業員として、相応しい人格・知識を持ち、グローバルに活躍できる人材育成を目指し、幅広く社員に各種研修を実施しています。

住友理工全社教育体系図

※1 F研修: Foreman研修の略。16週間職場を離れ、改善テーマに取り組むことで、事実の把握力と改善の実践力を養い、改善手法を身につける。
※2 Re-do Zero: 業務品質・効率向上を図るための「段取り」を重視した考え方を身につける。
※3 S.E.C.Q.: S(安全)、E(環境)、C(コンプライアンス)、Q(品質)に関する専門知識を獲得する。

2022年度の活動のポイント

総合職への教育の取り組みは「論理的思考」をベースとした教育プログラムが導入3年目社内課題や従業員ニーズを勘案し、より「コミュニケーション力」に注力した教育を実施しています。また、若手社員を対象とした教育を強化すべく、ビジネスパーソン必携の語学(日本語、英語)、IT、財務知識を、自主的かつ継続して学べるコンテンツの導入も開始しました。入社三年間で一人前に育成することを目指し、OJTトレーナーの研修を実施、職場ではトレーナーや上司との定期的な対話を全社で継続しています。
事務職については、自律的なキャリア形成をサポートするため、体系化された年代別・階層別・全事務職向けのキャリア研修や講話を実施しました。また、「データ分析」などのEラーニングも積極的に導入し、業務の効率化や付加価値の提供に繋がるスキル習得を目指しています。
技能職についても昇格者に加え、在籍者においても繰り返しきめ細かい教育を実施、幅広い人材に研修機会を提供することができました。住友理工の将来を担う、次世代経営幹部の早期育成に注力しています。若手人材から次期役員候補までを対象とした選抜型教育を体系的に整備し、人材育成を強化していきます。管理職(技能職)へは、班長前研修といった職長候補への研修を開始した他、実際に職長就任後もコミュニケーションと方針管理をテーマとした定期的なフォロー研修を実施しました。

基幹職向け教育の大幅拡充

変化の激しい事業環境の中で、自己を変容しながら組織を牽引できるリーダーの育成を目的とした新教育体系をスタートさせました。初年度はマインドセットを中心とした講義を実施。自社を取り巻く環境と、その環境に対応するための役割の理解を促す内容としました。自己変容の必要性を強く認識させるとともに、仲間と共に学び、成長し続けなければならないという意識の醸成に繋がりました。

スキルの可視化

人材育成を強力に推進するにあたり、目指すべき将来と現在との間のスキルギャップの把握が必要不可欠と考えます。そこで、取り組み初年度は基幹職を対象にスキルチェックテストを実施しました。この結果を踏まえ、自律的な学習の支援と、従業員に適した教育コンテンツの開発を進めました。今後はその対象を拡充し、リスキルや学び直しの機会提供にも繋げていきます。

Eラーニングコンテンツの拡充

企業理念「住友事業精神」の浸透を目的とした学習動画の昇格者全員受講や、役割認識の強化を促す事務職向け役員講話の動画コンテンツ配信など、当社グループの従業員に相応しい人格の形成に寄与するEラーニングコンテンツの拡充を進めました。また、DXによる企業変革の加速を目的に「IT基礎教育」と題したEラーニングの全社配信もスタートしました。
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