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環境マネジメント

コミットメント

環境委員会 委員長メッセージ

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昨今の地球環境問題としては、地球温暖化に伴う気候変動や廃棄物の不法投棄から起こる海洋プラチックごみ問題、人口増や自然災害増に伴う水リスクの増大など様々な課題があり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが重要視されています。住友理工グループも、地球環境問題への対応は喫緊の重要課題として取り組んでおり、2018年5月に2022年Vision非財務目標として3つの環境目標を策定し、環境保全活動を推進しています。
当環境委員会はCSR委員会の下で事業部門の責任者が委員となり、当社グループの環境活動計画の審査・承認と活動を監査する委員会として置かれています。
私は委員長として住友理工グループの地球環境保全活動を主導し、安全・安心・快適な地球環境作りに貢献するとともに、ステークホルダー皆様から信頼される企業を目指して取り組んでまいります。今後も一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

環境委員会委員長
取締役常務執行役員 大島 司

環境活動の考え方

住友理工グループは“Global Excellent Manufacturing Company”を目指し、2029年に売上高1兆円の達成に向けて、全社一丸となって事業活動に取り組んでいます。その経営理念には「地球環境に配慮し、よりよい社会環境作りに貢献する」とあるように、地球や地域への環境に貢献する企業として歩むことも謳っています。
その理念を実現するために環境マネジメントシステムを構築するとともに、事業活動における環境負荷・環境リスク低減に取り組むのはもちろんのこと、環境配慮型製品、環境規制対応技術の開発にも積極的に取り組み、環境の側面からも企業価値向上に寄与してきました。
更に、当社を取り巻く事業環境の変化に伴い策定した中期経営ビジョン「2022V」において、スローガンを「人・社会・地球の安全・快適・環境に貢献する企業」とし、より環境を重視した事業活動をグローバルで進めることを宣言しました。

環境の理念

基本方針

住友理工グループは、環境保全を重視し社会の要請やルールに沿った活動を実践する企業として、製品開発・設計・調達・生産・物流・販売・廃棄の全ての活動にわたって、「MOTTAINAI」と「OMOIYARI」の精神で取り組みます。また、社会に貢献する活動を実践する精神のもと地球環境保全に貢献し、持続可能な社会の構築を目指します。

行動指針

  1. 環境保全活動を全社の企業文化として定着させ、全従業員が活動に参加します。
  2. 住友理工グループが一体となってグローバルな環境保全活動に取り組みます。
  3. 国・地方公共団体などの環境法令を遵守するだけでなく、自主的な改善計画を策定し環境負荷を低減させます。
  4. 環境課題に目的・目標を設定し計画的・継続的改善に取り組みます。
  5. 環境負荷の少ない製品、生産方式等の開発に取り組み、より積極的な環境保全活動を進めます。
  6. 環境に関する情報公開を進め、地域・社会との環境交流を推進します。

環境管理体制

環境マネジメントシステム(ISO14001)の構築状況

住友理工グループでは、国内外の生産拠点において、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の構築を進め、継続的な環境改善活動に取組んでいます。認証取得拠点数は、国内12拠点、海外40拠点であり、全グループ売上高の97%をカバーしています。
(取得拠点一覧はこちら

環境保全組織

住友理工グループの環境保全活動はCSR委員会のもとにある環境委員会で方針や全社の環境活動状況を審議・承認を行うとともに、事業部門が自部門の環境活動をコミットメントする場として全社環境大会を開催しています。この環境体制で、グローバルな環境活動を統括しています。

環境管理体制図

環境活動に関する中期ビジョン

昨今の地球規模の環境問題としては、気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、温暖化ガスの低減を国だけでなく企業単位での活動が求められるようになっています。また2015年には、持続可能な開発目標(SDGs)が国連総会で採択されるなど、環境はもとより人権や安全も含め企業の自発的な取り組みが求められています。
中期経営ビジョン「2022V」では、2029年に向けて大きな飛躍ができるよう2022年までに着実な成長を目指して環境目標も見直しました。今後は、特にCO2の削減を中心に廃棄物などの環境負荷低減や水リスクなど環境リスク低減に積極的に取り組んでいきます。
2022年度の環境中期目標と2019年度の目標を下記の通り定め、グローバルで推進しています。なお2019年度の進捗は目標を達成しています。

環境中期目標(2022V)と2019年度の目標と進捗
項目2022V目標2019年度判定
目標進捗
CO2削減8%削減(2017年度原単位対比)3.2%削減3.2%削減
廃棄物削減(有価物除く)5%削減(2017年度原単位対比)2.0%削減4.1%削減
水リスク低減高リスク拠点の水リサイクル化各拠点の水リスクを把握

2019年度の環境負荷状況

重要環境課題の実績と計画
課題2019年度の目標と実績2020年度の計画
CO2排出削減目標原単位で2017年度比3.2%減
総排出量で2017年度比2.0%減
目標原単位で2017年度比4.8%減
総排出量で2017年度比3.0%減
実績原単位は3.2%減で目標達成
総排出量は7.2%減で目標達成
計画削減テーマの確実な実施と省エネ診断等による削減の上積み
廃棄物
(有価物除く)
排出削減
目標原単位で2017年度比2.0%減
総排出量で2017年度比2.0%減
目標原単位で2017年度比3.0%減
総排出量で2017年度比3.0%減
実績原単位は4.1%減で目標達成
総排出量は8.0%減で目標達成
計画不良低減・歩留まり改善と有価物化の推進
廃棄物
リサイクル率
目標リサイクル率80%以上目標リサイクル率80%以上
実績78.8%で目標未達計画リサイクル推進の継続的な実施
VOC排出削減目標国内排出量を2017年度実績以下目標国内排出量を2017年度実績以下
実績15.7%減で目標達成計画削減計画の継続的な実施
化学物質管理目標新規制対応と規制物質削減の継続目標新規制対応と規制物質削減の継続
実績改正化審法対応、EU REACH規則の継続対応、改正RoHS対応、改正TSCA対応を実施計画化学物質調達基準の改訂、改正化審法対応、EU REACH規則の継続対応、EU廃棄物枠組み指令対応、改正TSCA対応
地域環境保全目標地域に配慮した排気・排水・臭気等の対策と、国内の土壌・地下水浄化の検討・実行目標地域に配慮した排気・排水・臭気等の対策と、国内の土壌・地下水浄化の検討・実行
実績国内の土壌・地下水浄化は計画通り実行。松阪事業所における脱臭装置の耐久性改善改造を実施。中国拠点への排ガス処理装置の導入実施。計画国内の土壌・地下水は浄化効果の継続。

※ 各パフォーマンス指標の原単位に使用する分母は、売上高を用いています。

住友理工グループのマテリアルバランス

第三者保証を受けた項目にはマークを付しています。

住友理工グループのマテリアルバランスの図
  • ※1 エネルギー使用量の集計範囲:住友理工、住友理工グループ国内8社、海外44社
  • ※2 原材料投入量の集計範囲:住友理工並びに主要な連結子会社。

住友理工株式会社

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