働きやすい環境に向けた制度や仕組み Programs and Systems for the Creation of a Comfortable Working Environment
人材育成と働きがいの向上
お客様、従業員
社内就業支援制度
住友理工では、社員一人ひとりが働きやすい環境を手に入れられるために、安心して仕事と生活の両立が図れるよう、支援制度や仕組みを設けています。その対象は育児や介護のような代表的事由はもちろんのこと、昨今の社員をとりまく様々な事情、立場も鑑みて多岐に渡るものとなっています。
主な制度
- ボランティアに利用する「ボランティア休暇・休職」
- 留学等の自身のキャリアアップを目的とした「キャリアアップ休職」
- 一度退社した人が再入社できる「ジョブリターン制度」(2017~)
- 業務に支障のない場合は誰でも活用できる「在宅勤務制度」(2020~)
- コアタイムの無い「フレックスタイム制度」(2020~)
【育児・介護】
- 「配偶者出産休暇制度」、「育児奨励休暇制度」、事業所内託児所設置(2009~)
- 「在宅勤務制度」、「短時間勤務制度」対象拡大(2017~)
- 「短時間フレックスタイム制度」(2018~)
- 無料で専門家へ直接相談できる介護相談窓口設置(2019~)
育児支援・介護支援制度の概要
育児関連
制度名 | 概要 |
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事業所内託児所 | 小牧製作所内に事業所内託児所「コアラぽっけ」があり、乳幼児から小学校入学前までの子供を預けることができます。 |
育児休業 | 出産予定日の6週間前からの産前休暇、出産後8週間の産後休暇、産後休暇終了から2才前日までの育児休業があります。 |
短時間勤務・短時間フレックスタイム | 最大2時間/日の短縮ができます。2022年度から、対象となる子供を「3才未満」から「小学校6年生未満」に拡大し、フレックスタイムを導入しました。 |
育児フレックスタイム | 小学校6年生修了前の子供を養育する場合、出社・退社時間を任意で決めることができます。制度の適用は1ヵ月ごとに柔軟に変更が可能です。 |
子の看護休暇 | 小学校入学前の子供の負傷や病気を世話するための特別な休暇です。1年につき5日間まで取得することができます。 |
育児奨励休暇 | 1才に満たない子供を養育している場合、最大で稼働日連続5日の休暇を取得することができます。 |
介護関連(要介護状態の家族を抱える場合に利用できます。)
制度名 | 概要 |
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介護休業 | 1事由につき365日まで取得できます。 |
短時間勤務・短時間フレックスタイム | 最大2時間/日の勤務時間短縮ができます。 |
短期の介護休暇 | 対象家族1人の場合1年につき5日、2人以上の場合1年につき10日まで取得できます。(半日単位の取得が可能) |
介護フレックスタイム | 出社・退社時間を任意で決めることができます。制度の適用は1ヵ月ごとに柔軟に変更が可能です。 |
専門家相談窓口利用 | 24時間365日無料でメールや電話で相談可能です。全国どこからでも社員の家族も利用できます。 |
関連情報
良好な労使関係
住友理工では、1987年に会社と労働組合との間で「労使宣言」を締結し、労使の相互信頼と労使協働で企業の繁栄とそれを通じた生活の安定向上を宣言しています。この労使宣言の精神の下、労働時間・賃金・安全衛生・福利厚生などの労使委員会を設置し、各種制度、処遇の改善を進めて来ました。事業再編等の事態が起きた場合にも 十分な時間をかけ説明・協議を行います。住友理工では基幹職を除くほぼすべての従業員(契約社員・期間社員・嘱託社員を除く)が、労働組合に加入しています。今後、さらに強固な労使関係を築くことを目指しています。
関連情報
働きがいの向上・エンゲージメントの向上にむけて
当社では2017年4月に働き方改革の為の全社運動として、「活き生き5活動」をスタートしました。「活き生き5活動」により在宅勤務制度やコアレスフレックス勤務、勤務間インターバルの導入、定時の日の導入等、様々な制度の導入が進みました。また総労働時間も年々減少傾向にあり、「活き生き5活動」開始前の2016年度と比較し5%以上低減しています。
2023年度からは「活き生き5活動ver1.5」と名称を改め再スタートします。「活き生き5活動ver1.5」では、①働きがい向上に向けた風土づくり ②長時間労働削減 ③「活き生き5活動」にて導入した様々な働きやすい制度の定着に力を入れていきます。また本気・本音のコミュニケーション活動を活性化させ、多様なライフスタイルにあったメリハリにある柔軟な働き方の実現を目指します。