ステークホルダーとの対話
従業員、地域社会

ファクトリーダイアログ in 綾部

CSRファクトリーダイアログ in 綾部

住友理工グループに求められる地域との関わり
~『住み続けたいまち綾部』の未来を共に考え、共に生きていくために~

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住友理工グループでは社会から信頼され、必要とされる企業であり続けるために、CSR活動に積極的に取り組んでおります。重要なステークホルダーである地域の皆様と“直接対話”というコミュニケーションを図ることにより、皆様との関係性を一層深化させることを目指し、これまで5拠点において地域の皆様と意見交換を行う「ファクトリーダイアログ」を開催してきました。今回は、高圧および搬送用ホースの主力生産拠点である住理工ホーステックス(現・住友理工ホーステックス)が拠点を置く京都府綾部市において、「CSRファクトリーダイアログ in 綾部」を実施しました。

参加者

【ファシリテーター】

  • 高本 克男 氏あやべボランティア総合センター運営委員長

【ステークホルダー(50音順)】

  • 井関 悟 氏株式会社エフエムあやべ 代表取締役社長
  • 川端 勇夫 氏綾部市自治会連合会 会長
  • 桑井 登志子 氏綾部ヘルシーウォーククラブ 代表
  • 佐々江 武史 氏綾部商工会議所中小企業相談課 課長 あやべボランティア総合センター 運営委員
  • 高崎 忍 氏あやべ市民新聞社 代表取締役社長
  • 山崎 善也 氏綾部市長
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このファクトリーダイアログでは、地域のみなさまとともに歩む関係づくりや今後の社会的責任の果たし方、また社会課題の解決に向けた協働に関する可能性の模索と、住理工ホーステックスの取組みへの評価や期待についてそれぞれの立場からご意見をいただきました。
住友理工からは、尾崎代表取締役執行役員副社長、松岡取締役常務執行役員、内藤取締役常務執行役員、住理工ホーステックスからは、早瀬取締役、酒井取締役、上村人事総務部長が出席しました。

参加者からの声

住理工ホーステックスに期待される、地域の発展や活性化にむけた役割について

  • CSRの形は色々あるが、過疎化や少子高齢化する地域において、雇用の機会を作って頂いているということは、最大の地域経済への活性化、振興に繋がっている。
  • 綾部市は新しく「手話言語の確立及び多様なコミュニケーション手段の促進に関する条例」という、障害を持った方への幅広い支援を目指しており、住理工ホーステックスが条例を先取りする形で、地に足のついたきめ細やかな支援(聴覚障害者福祉施設が製造するパンの販売の場を提供)を頂いているということは本当に感謝している。
  • 綾部市民と、企業との繋がりは希薄になりがちであるが、今回の対話がきっかけとなり、地域に根ざしたCSR活動が展開されることで住理工ホーステックスへの理解が進み、地域の若者も勤めたいと思えるようになると、地域と企業それぞれが潤ってくる。
  • 綾部は、豊かな自然環境に惹かれIターン移住者が増えていることもあり、今後はモデルフォレスト事業等、環境に関する分野のCSR活動に目を向けて頂きたい。
  • 産業まつりや、水無月まつりなど、地域の振興に関するイベントや事業に引き続き協力いただくことや、地元小学生や他地域からの工場見学を積極的に受け入れてもらうことで、「ものづくりのまち綾部」のブランド力をさらに高めることに協力していただきたい。
  • 住理工ホーステックスで海外研修生受入制度への協力をいただければ、幅広い雇用、地域の活性化にも繋がるのではないか。

住理工ホーステックスとコミュニティの幅広い協力体制で
『地域』課題を共有・解決する方法について

  • 地元の課題を感じ取るためには、従業員の方と地域との接点を積極的に設ける機会が必要。まずは、地域の行事から参加してみてはどうか。
  • 地元としては、工場から排出されるものが、水や大気へどれくらいの影響があるのか気になるところ。環境基準の非常に厳しい京都府で色々な基準をクリアしておられる、その技術なども地元と企業との良い接点として活かして頂きたい。
  • 「ものづくりのまち綾部」との連携を、一過性でなく持続的に行って頂くために、企業としてグローバルにマーケットを完結するだけではなく、ローカル(地場産業)での連携を深め、「ものづくりのまち綾部」としての協力の裾野が広がることで地域活性化を期待したい。

住理工ホーステックスおよび住友理工グループが現在取り組んでいる、
社会(地域)貢献についての評価と、今後の期待と可能性について

  • 従業員の方と地元との接点による相乗的な効果が発揮できるよう、色々なイベントにも参加頂き顔の見えるPRを行って頂きたい。
  • 「地域を守る」「魅力ある地域を作る」意味でも、従業員のみなさまや企業として、積極的に自治会活動に関る意識を持って頂けると大変ありがたい。
  • 綾部には、Iターン移住者と地元民とのすれ違いのケースも見受けられる。今回、助成金が活用され両者が交われる新たな「しくみ」づくりも生まれるなど、あやべボランティア総合センターというフィルターを通して、ニーズに沿ったバランスの取れた地域貢献ができている。
  • 「夢・街・人づくり助成金」は、名前のとおり市民活動者を応援していただける「しくみ」として大変素晴らしく、今後も綾部が元気になれるよう手を取り合って、市民・ボランティアの活動を通じた「まちづくり」を広めて頂きたい。

地域とともにさらなる発展にむけて

今回のファクトリーダイアログでは、地域の皆様から多数の貴重なご意見をいただきました。その中でも、綾部市は豊かな自然環境や、大切に受け継がれてきた文化やものづくりの精神、また人情味あふれる人柄や地域性から派生する、市民・ボランティア活動を通じた「きめ細やかな」まちづくりにより、田園都市としてさらに発展していく可能性を実感しました。このような恵まれた風土の中で、生産活動を行えることが誇りであること、また、その生産活動に関わる雇用を通じて、これから地域を担う次世代の育成に貢献することが期待されていることを知りました。住友理工グループ、住理工ホーステックスといたしましても、地域密着を目指した事業活動を推進しておりますので、今後も、皆様と一緒に、地域ひいては日本の将来、世界の繁栄を願って、そのための一助を担っていきたいと考えております。

(2018年3月実施。社名、肩書はいずれも当時)

住友理工株式会社

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