住友理工

 

ステークホルダーダイアログ Stakeholder Dialogue

お客様、取引先、従業員、地域社会、地球環境

「2025年度小牧市自然共生パートナーシップダイアログ」の開催

住友理工グループでは、サステナビリティ経営を進める上であらゆるステークホルダーとの双方向のコミュニケーションが重要であると考えています。
当社グループは、天然ゴムをはじめ、大気や水、鉱物など、さまざまな自然の恵みを利用して事業活動を行っています。「住友理工 環境長期ビジョン2050」では、これらの自然の恵みや自然環境を事業活動によって損なうことなく後世へ引き継いでいく責任を認識し、自然共生への貢献を掲げています。本ビジョンの実現に向け、小牧本社・製作所が所在する愛知県小牧市において、自然共生に関わる多様なセクター(企業・行政・市民団体・大学・中学校など)の連携を促進することで、小牧市における自然共生活動が一層活気づくことを期待し、第3回目となる「2025年度小牧市自然共生パートナーシップダイアログ」を開催しました。

【テーマ】『ともに高め合い、つながりを広げ、未来へ紡(つむ)ぐこまきの自然』

小牧市には、小牧山や兒(ちご)の森、大草のマメナシ自生地など、豊富な自然環境が残されており、小牧市では、これらの自然を保全・再生し、生態系を回復する取り組みを推進しています。
第3回目となる今回のテーマは、『ともに高め合い、つながりを広げ、未来へ紡(つむ)ぐこまきの自然』とし、小牧市役所 東庁舎大会議室にて開催しました。当日は、愛知県、小牧市、市民団体、企業、大学の有識者、中学校教諭の皆さまにご参加いただいたほか、傍聴席を設け、広く市民の皆さまにもご聴講いただきました。
新たな企画として、名古屋工業大学の増田教授による、生物多様性に関する基調講演「生物多様性の保全のために」をご講演いただき、その後、各セクターからの活動報告およびダイアログ(双方向の対話)を行いました。
ダイアログでは、「自然共生活動への企業の参加・協力」「活動の継続性」「子どもたちへの環境教育」「情報発信」「意識向上の重要性」「自然共生活動の価値」「幅広い世代に機会を提供することの重要性」「今後のダイアログの発展と地域連携」などをテーマに、活発な意見交換が行われました。
参加者の皆さまそれぞれの思いや工夫、強み、課題を共有することで、新たな気づきや前向きな学びを得るとともに、自然共生活動の価値をあらためて認識する貴重な機会となりました。

参加者

【参加者全員での集合写真】
●基調講演、ダイアログファシリテーター
増田 理子 氏 名古屋工業大学 社会工学専攻 教授

●ファシリテーター
秦野 利基 氏 特定非営利活動法人こまき市民活動ネットワーク 顧問

●ステークホルダー
西郷 大樹 氏 愛知県自然環境課 生物多様性保全グループ 課長補佐
飯田 泰地 氏 愛知県自然環境課 生物多様性保全グループ 主任
梅村 知成 氏 小牧市 環境対策課 課長
大平  守 氏 小牧市 環境対策課 係長
郡  麻里 氏 名古屋経済大学 経営学部 准教授
小沢 通男 氏 大山川をきれいにする会 会長
馬場 容子 氏 兒の森活動グループ 会計
鳥居 郁夫 氏 愛林会 代表
水野 志帆 氏 小牧市立光ヶ丘中学校 教諭
宮田  章 氏 CKD株式会社 サステナビリティ推進部 部長
山田 純市 氏 CKD株式会社 総務部 部長

●住友理工
藤門 真二  小牧製作所長
野口 貴之  環境推進部

第1回 サステナ モノづくりテックアワード by 住友理工

当社はこれまで、「SDGs学生小論文アワード」を2014年より10年にわたり実施してきました。
本アワードは、学生の皆さまの新鮮な意見を事業運営に生かし、持続可能な社会づくりを目指すとともに、未来を担う若者の育成に貢献することを目的として取り組んできたものです。
こうした取り組みを発展させ、2025年度からは、社会課題の解決に向けてより具体的な技術やイノベーション、アイデアを募集する取り組みとして、「サステナ モノづくりテックアワード by 住友理工」を新たに実施しました。
本アワードでは、SDGsなどで挙げられる社会課題の解決をテーマに、学生ならではの視点を生かした技術やモノづくりのアイデアを募集しました。審査委員には、山口隆司氏(長岡技術科学大学 学長特別補佐)、平本督太郎氏(金沢工業大学 SDGs推進センター所長、情報デザイン学部経営情報学科教授)を有識者として迎え、厳正な選考を行いました。
最優秀賞には、甲斐碧さん(東京大学 前期教養学部理科三類)による「家庭内で女性ホルモンの揺らぎを可視化する」が選ばれ、さらに5作品を奨励賞として表彰しました。いずれの提案も、社会課題を的確に捉え、モノづくりの視点から具体的かつ実現可能性の高い内容である点が評価されました。受賞アイデアのうち、特に将来性が高いものについては、当社との共同研究や技術検証の実施も視野に入れた検討を進めていく予定です。
当社グループは、長期経営ビジョン「2029年住友理工グループVision(2029V)」において、「未来を開拓する人・仲間づくり」を重要な方向性の一つとして掲げています。その実現に向け、学生の皆さまの柔軟な発想や新たな視点を事業活動に生かし、次世代人材との共創を通じて、若者の育成と社会課題の解決に貢献する取り組みを今後も推進してまいります。
受賞者との記念撮影 (2026年5月)
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