時代の方向性や市場ニーズ、お客様がどのような製品を作りたいのかといったニーズをキャッチし、さらに使用環境や使われ方を想定。材料としてどのような特性値が必要かを明確にし、目標特性を決定していきます。
配合
合成・改質
総合評価技術
素材ゴム・樹脂・ウレタン・塗料
配合設計
構想した目標材料特性に対して、「適した原材料の選定」と「使用量の見極め」を行い、「加工方法の工夫」を繰り返しながら配合の設計を進めます。
分散制御
配合設計で決定した原材料をどのように混ぜ合わせるかを調整。混ぜ合わせる手段、順序、タイミング、時間、温度など、混ぜ合わせるうえでの制御ポイントを最適化し、各種原材料の混ざり方、配置を制御しながら目標の特性値を目指します。
分析・解析
設計通りの特性が発現できている場合、そのメカニズムを分析・解析し、ミクロな状態で原材料の配置などを確認。特性の要因との関係性が理論的に正しいことを特定し、信頼性の高い材料を導出します。
特性評価
材料設計したものが想定通りの機械的な強度や電気特性、耐久信頼性などを達成できているかを評価します。
分子設計
市販の原材料では狙い通りの特性値の発現が困難な場合には、原材料の「合成」、または「改質」を行い、より高機能な独自の材料を作りあげていきます。合成:原材料と原材料を掛け合わせて、異なる原材料を生成(例:A+B=新しくCをつくる)。改質:原材料そのものの性質を変化させる(例:A→A’にする)。
センシングテクノロジー
熱制御テクノロジー
シーリングテクノロジー
音・振動制御テクノロジー