会社への貢献を実感できることが、
経理という仕事のやりがいです。

本荘 円佳2013年入社
決算税務部 税務管財課
外国語学部出身

工場設備などの固定資産を
管理する仕事です。

2013年の入社後、決算税務部の決算課という部署に所属し、決算発表に使う決算短信や有価証券報告書などの作成を行ってきました。その後、2019年の4月に育休から復帰するタイミングで異動したのが、税務管財課です。この部署で私は今、固定資産管理を担当しています。
固定資産とは、建物や土地、設備など、長期間にわたって使われる資産です。その資産を記録する台帳を作成し、資産の移動や廃棄売却状況を管理して固定資産税の申告を行います。また、手元にある台帳と実際の設備が一致することを確認するために、工場などに行って棚卸をすることもあります。
オフィスの中だけで仕事をするのではなく、工場に行って設備を確認したり技術部門の方に話を聞いたりする機会が多いことが、私の仕事の特徴です。「これからこういう設備を導入する」「こういう製品を作ろうと思っている」という未来の話を聞くのはとても楽しく、ものづくりの会社で働いているという実感が湧いてきます。

育児支援制度を活用して育児と仕事を両立。

自分の仕事に対して手応えを感じるのは、各事業部からの質問や相談に明確に応えられた時です。たとえば、設備を買ったり売ったりする時に、「どのような手続きをすれば良いのか」「(帳簿上の価格をふまえて)いくらで売るのが適切なのか」といった質問を受けることがあります。その時に相手の立場に立って考え、分かりやすい言葉で説明することが、私の大切にしている姿勢です。会社への貢献を実感できた時、経理という仕事のやりがいを感じます。
今後の目標は、家庭と仕事を両立しながら自分のキャリアを築いていくことです。私は現在、子育てをしながら仕事をしていますが、「短時間フレックスタイム」などの制度を利用して無理のないリズムで働くことができています(1日2時間まで勤務時間を短縮できる制度です。子供が小学校3年生になるまで利用できます)。女性社員のロールモデルになっていけるよう、周囲の理解と協力を得ながらキャリアを築いていきたいと思います。

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