Visionありたい姿

前例にとらわれずチャレンジを続ける。
それが、私たちの大切にする姿勢です。

住友理工は、自動車用防振ゴム市場で世界トップ、自動車用ホース市場で
国内トップの製品シェア※を誇るメーカーです。
そのため、一般的には自動車向け製品のイメージが強いかもしれませんが、
創業当初は自動車部品を作る会社ではありませんでした。

当社の創業は1929年。工場などで使われるコンベヤーベルトの
製造を手がけたのが、私たちの事業の始まりです。
その後、自動車が普及する時代になると、市場のニーズに応える形で自動車向け製品に参入。
さらには事務機器や住宅向け製品、医療・介護向けの製品などを次々に手がけ、
幅広い分野に事業領域を広げてきました。
※2018年度実績(当社推定)

当社の一貫した特徴は、時代の変化に応える、「チャレンジ」の姿勢です。特定の事業領域に縛られず、新しい領域に積極的に踏み出していく。そうした挑戦姿勢は会社の方針に掲げられているだけではなく、社員一人ひとりの意識の中にも浸透しています。新しいことを始める時、「できない可能性」に目を向けるより、「まずやってみよう」と考えるのが、私たちの社風です。若手社員であっても先輩社員と対等にアイデアを出し、そのアイデアを試せることは、当社の大きな特徴だと言えます。実際に、入社2・3年目で製品開発の主担当を任されたり海外駐在を経験したりと、多くの若手社員がチャンスを活かして活躍しています(世界23か国に106拠点を展開する当社は、普段から海外と関わる機会が多い会社です)。

「100年に一度の変革期」を迎えた自動車業界に象徴されるように、製造業を取り巻く環境や社会の仕組みは今、大きく変化しています。そんな時代だからこそ、常に革新を続けてきた住友理工の技術とノウハウが、より大きな力を発揮する。私たちはそう考えています。これから入社する皆さんと一緒に、今後も新しいことへの挑戦を続けていきたいと思っています。