高断熱素材「シリカエアロゲル」を使用した、厚さ1㎜以下の薄膜高断熱材「ファインシュライト®」。 「シリカエアロゲル」は内部の細孔が空気が動けないほどの空間に仕切られており、対流での伝熱が起きないことにより、断熱効果を発揮します。 住友理工は、この「シリカエアロゲル」を独自の配合・加工技術による塗料化・シート化に成功し、薄膜高断熱材「ファインシュライト®」が生まれました。
日本政府はカーボンニュートラルを目指し、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という宣言をしました。 特に産業部門の脱炭素化を推進する取り組みとして、「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）」が環境省より策定されています。 薄膜高断熱材「ファインシュライト®」の使用は、脱炭素化の取り組みの一助となり、産業界の大きな課題である省エネ化に貢献します。
薄膜高断熱材「ファインシュライト®」は「薄い」 「軽い」 「柔らかい」 素材で、これまでの断熱材では難しかった狭小空間や複雑な形状に対しての施工が可能です。 誰でも簡単にはさみやカッターでカットでき、両面テープや接着剤で貼り付けることができます。
ファインシュライトは、1㎜以下の領域での断熱が可能。幅広い分野での断熱に貢献します。
断熱材の厚みは1㎜以下。
断熱材の厚みを減らすことで、構造物の内容積が拡大。
追加で貼り付けても、軽量のため構造物への重量負荷をかけずに断熱性能が向上。
配管・パイプラインをはじめ、これまで不可能だった複雑な形状への貼り付けが可能。
低熱伝導率の素材「シリカエアロゲル」を使用することで、薄膜でも高い断熱性能を発揮！
誰でも簡単にはさみやカッターでカットすることができ、両面テープや接着剤で貼り付けが可能です。
熱効率を高め、燃料の消費を抑えることでCO2の排出量削減が可能です。
設備を断熱することで、やけど防止になり工場の安全対策に繋がります。