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- 地震対策に必要なものとは
動画の再生に関し、Internet Explorer をお使いの方は、Google Chrome、Microsoft Edgeなど他のブラウザをご利用ください。
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- 耐震
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- 耐震+制震
普通の家の内装と変わらない様子で地震を体感していただけます。 ※ご利用のブラウザによっては、上記画面をクリックすることで360°VR動画が再生されます。
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- 耐震(壁体内)
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- 耐震+制震(壁体内)
壁体内の様子を模擬的に透けて見えるようにしています。
地震時のダンパーの動きや、構造部材がどうなるかを体験いただけます。
※ご利用のブラウザによっては、上記画面をクリックすることで360°VR動画が再生されます。
熊本地震相当の被災後状況を再現
- 耐震
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※こちらはVR動画ではありません。
スマホ版ホームページの動画で、VRゴーグル(市販)を用いて、360°で制震効果を体感いただけます。※Androidで視聴可
VR動画とは
「Virtual Reality」の略で、「仮想現実」等に訳されます。限りなく実体験に近い体感が得られることを示します。
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VR動画制作の条件
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- 2016年の熊本地震波(震度7相当)
- 住宅は木造軸組2階建て(延床35坪)、壁量は耐震等級3相当
- TRCダンパー1階に4本設置
- VR動画内の地震による被害は、実際と異なる可能性があります。
(※ 自社調べ:木造住宅での地震対策制震ダンパー対象)
東日本大震災や熊本地震以降、大地震が複数回発生することを想定することが重要になり、建物の耐震性に対する考え方が大きく変わりました。
大地震に複数回遭って建物が損傷しても、補修をすれば住み続けられる建物であることが重要になってきたのです。
- 大地震(震度6弱以上)が複数回発生「2016年熊本地震」
出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/2016_04_14_kumamoto/kumamoto_over1.pdf)
※上のグラフは、気象庁地震火山部の情報を基に当社で作成
複数回の大地震に耐えうる性能
これからは複数回の大地震を想定し、ゴムの性質である繰り返しの変形に対しても性能が劣化しない制震装置が有効。
耐震等級3 +制震装置 =複数回の大地震に有効
耐震等級3では、一回の大地震での建物の変形を小さく留める意味では有効です。補修は必要ですが住み続けられる住宅を実現する上で、繰り返しの大地震にも性能劣化が少ない制震装置を取り付けておくことが非常に有効です。
耐久性に優れた制震装置を選ぶことが大切
制震のメカニズムにはそれぞれ特徴がありますが、特に重要なのは繰り返しの変形に有効なだけでなく経年劣化の少ない耐久性の優れた制振装置です。TRCダンパーは100年間メンテナンスフリーです。
※当社劣化促進試験の結果
今、SDGs(持続可能な開発目標)という考え方が注目されており、その中のひとつに「住み続けられる街づくり」という項目があります。補修は必要ですが住み続けられる住宅を作ることも、SDGsの考え方を実現する技術だと思います。
大橋好光名誉教授
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2005年より東京都市大学(旧武蔵工業大学)教授。
主な研究テーマ「軸組工法の耐震設計」、「木造住宅の耐震診断」等 -
主な著書
「集成材建築物設計の手引き」(共著) 2012年4月㈱大成出版社
「住宅基礎の構造設計演習帳」(共著) 2012年2月日本建築センター他