らくらく制震リノベ™

01.はじめに

日本は世界有数の地震大国です。新築住宅市場では制震住宅がようやく一般的になってきたものの、
リフォーム市場ではまだまだ普及は進んでいません。
一方、2016年の熊本地震や2024年の能登半島地震では、繰り返す地震で古い家屋が数多く倒壊しました。
このような環境下、 「リフォームで制震装置(TRCダンパー)を採用したい」 という施主さまに
安心・安全な制震住宅を提供するために、当社は新たなサービス 「らくらく制震リノベ」 をはじめました。

※25年6年末時点では、関東の一部エリアのみの対応となります。詳しくは窓口までお問合せください。

築45年以上の旧耐震の家なので、地震が来たときに不安

リフォームにも対応!TRCダンパー

(一財)日本建築防災協会の防災等技術評価を取得した住友理工の制震装置TRCダンパーはリフォームでも使用できます。
大手リフォーム会社等でも採用されており、今までに累計3,000棟以上のリフォームでの採用実績があります。

公的認定取得

リフォーム事例

02.らくらく制震リノベ™ とは

らくらく制震リノベ は施主さまの

『TRCダンパーを採用したいけど、どの工務店に相談すればいいかわからない』
『一般の工務店でしっかり対応してくれるか不安』

といった声を解消するため、
施主さまに 住友理工が提携する工務店を紹介し、ワンストップで相談~引き渡しまでを提供する仕組み です。

※らくらく制震リノベは、住友理工株式会社の商標です

らくらく制震リノベは、施主さまに住友理工の提携した工務店を紹介し、ワンストップで相談~見積~施工までを提供する仕組み

03.らくらく制震リノベ™ の流れ

住友理工と提携工務店が問合せから引き渡しまでワンストップで丁寧に対応することで、安心・安全な住宅を提供します。

住友理工と提携工務店が問合せから引き渡しまでワンストップで丁寧に対応することで、安全・安心な住宅を提供

04.TRCダンパー採用時の参考事例

もともとの住宅に耐震部分(面材や筋交いなど)で補強を行ったうえで、TRCダンパーを設置します。

元々の住宅に耐震部材(面材や筋交いなど)で補強を行った上で TRCダンパーを設置

解析結果

補強前と補強後(耐力部材+TRCダンパー)を比較し、大地震時にどの程度揺れを抑えられるか解析シミュレーションで制震効果を確認することができます。

補強前と比べ、補強後の方が変位量が大幅に減少

配置案

1階平面図
TRCダンパーの配置案(補強・配置前後比較)

【ご利用時の注意事項】
・建物の形状や既存耐力壁の位置によっては、TRC-30Aを設置できない場合がございます
・TRC-30Aを設置できる工法は在来軸組工法のみとなります
・TRC-30Aを設置する際には、各階の上部構造評点を0.7まで上げる追加工事が必要となる場合がございます

サイト内検索