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「素材」の力を武器に、
“CASE”を加速させる。

CASE

温室効果ガスの排出による気候変動などの悪影響が、差し迫った人類の危機とようやく認識されるようになった昨今。世界規模で脱炭素社会へ向けた動きが加速しており、自動車の脱炭素化、すなわち電動化は社会の要請となっています。日本でも2030年代半ばにエンジン車の新車販売を禁止する考えが示されるなど、ますます電動車の需要が増えると予想されます。さらに、5Gの広がりとともに期待されているのが自動車のさらなるIT化です。高速での大容量通信が可能になることにより、自動車の走行状態や交通状況に加え、運転者や同乗者の生体情報をもとに、膨大な情報サービスを受け取ることが可能に。自動車の安全性や乗車者の快適性が高いレベルで確保され、ひいてはドライバーを運転から解放するという、クルマの概念を大きく変える未来が待っています。

100年に一度の大変革期を迎えている自動車産業。巨大プラットフォーム企業が新たに参入するなど市場環境が激変する中で、自動車産業がこれからも世界のイノベーションを牽引していくためには、さらに高い競争力が不可欠です。その重要ポイントとされているのが、「CASE」と呼ばれるキーワード。自動車を走るITデバイスへと進化させる「Connected(コネクテッド)」、完全なる自動運転をめざす「Autonomous(自動運転)」、自動車を移動のサービスととらえ共有する「Shared & Services(シェアリング)」、電気を動力源に使うハイブリッド車(HEV/PHEV)や電気自動車(EV)、燃料電池車(FCEV)を指す「Electric(電動化)」の4つの領域の頭文字をとったものです。

この「CASE」を実用化レベルまで引き上げ、全世界に普及させるためには高品質な素材や製品が欠かせません。私たち住友理工は、そうした素材、部品、製品、システムを川上から川下まで、一貫して手掛けているモノづくり企業です。「素材力」に裏打ちされた各先進テクノロジーを武器に、これからの自動車に新たな価値を吹き込む製品を創出する。CASEを加速させる。そして、その先には、大気汚染や環境破壊、気候変動、さらには交通事故といった地球規模の課題解決を見据え、社会の発展に寄与していきます。

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