株主の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。住友理工グループへの日頃のご愛顧に心より御礼申し上げます。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は経済活動の正常化や主要顧客における自動車生産台数の回復と円安進行による為替換算の影響によって、前年同期比で増収となりました。
事業利益は自動車生産台数の回復などによる売上増加と、これに伴う生産効率化などの影響により、前年同期比で増益となりました。この結果、上期としては、売上高・事業利益とも当社史上最高額となりました。
通期の業績予想につきましては、グローバルでのインフレの高止まりや地政学的リスクなど、不透明な事業環境が続く見通しではありますが、上期での上振れや入手できた情報をもとに、10月末に上方修正開示を行っております。
引き続き、住友事業精神「萬事入精」「信用確実」「不趨浮利」に基づいた企業経営に努めるとともに、2025年度に向け、売上・利益を積み上げ、中期計画を確実に達成していくことにより、さらなる企業価値の向上と社会への貢献を目指してまいります。
株主の皆さまにおかれましては、当社グループの企業活動についての一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 執行役員社長
清水 和志
