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先輩社員

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SRK-OH Accounting Dpt. 河野 千代 2014年入社

SRK-OH Accounting Dpt. 河野 千代 2014年入社

学生時代、メキシコに留学。もともと簿記を学んでいたこともあり、若手のうちから海外拠点で活躍できる機会のある経理部に魅かれ入社を決意。1年目から取締役会用の財務諸表の作成など重要な業務を任せてもらい、やりがいを実感しています。


将来は海外の関連会社も含めた広い視野で経理を追求したいです。

現在の業務内容は?

現在米国の子会社であるSRK-OHに駐在し、経理Coordinatorとして、お金の面から会社経営を支えています。年2回の利益計画策定に始まり、毎月の決算を通して事業運営が計画通り行われているかを評価・分析し、課題や問題点について事業部門にアドバイスすることで経営の軌道修正を図ります。四半期・期末の決算時期には、会計監査を経た上でステークホルダーに会社の業績を正確に公表しています。このように会社の経理の一連の業務を行っています。
気をつけていることは、単なる短期的な業績の分析に留まらず、長期的な事業計画やリスクなども見据えながら、より広い視野をもって業務を行うことです。赴任当初は、自分の業務をこなすだけで精一杯でしたが、今では関係者との議論やサポートができるようになりました。

住友理工に入社した決め手は?

大学4年次の1年間は、留学でメキシコへ。留学中、アメリカで開催された合同企業説明会に参加したことがきっかけで当社の存在を知りました。就職活動では業種を絞らず、将来的に海外を舞台に仕事ができるかを軸に検討。そして説明会で質問した際、特に経理部なら若手でも海外で活躍するチャンスがあることを知ったのです。学生時代に簿記を学んでいたこともあり、迷わず経理部を志望しました。

仕事をする上で心がけていることは?

現在は米国に駐在しており、異なる文化の人たちと仕事をする上で心がけていることは、「仲間を信頼すること」と「明るく、楽しく、前向きに」ということです。赴任当初は仕事に対する考え方の違いや言語の壁もあり、現地スタッフに自分の思いが上手く伝わらず、思ったとおりの仕事が出来ませんでした。しかし、それは彼らが悪いのではなく、自分の伝え方に問題があるのだと反省し、彼らを信頼して粘り強くコミュニケーションを取るよう心がけたところ、期待以上の仕事をしてもらえるようになりました。信頼する気持ちは伝わるのだなと実感した瞬間です。
また、海外で仕事をすると、日本では起こりえない事態や失敗の連続で、当初は落ち込み、帰り道に悔しさで泣くこともありました。しかし、せっかくの海外勤務、もっと前向きに楽しもうと決意してからは、何事も上手くいっているような気がします。このように考えられるようになったのも、一緒に働くアメリカ人が落ち込んだり悩んだりしない性格の影響も受けているな、と思うこともよくあります。

住友理工で働く魅力とは?

私の場合は、入社3年目からアメリカに駐在させてもらいました。若手で知識や経験が浅くても、目標がある人や希望をする人にはチャンスを与えてくれる、というところがとても魅力的だと思います。また、実際に業務で困ったことでも、上司や周りの駐在員がサポートをしてくれ、また、日本の経理の先輩方へ相談もできる環境なので、一人で駐在していると思ったことはないですね。皆さんがサポートしてくれて、駐在が成り立ってると感じさせてくれる組織であることも、魅力的だと思います。

今後のキャリアプランは?

SRK-OHでの経験は、業務面でも生活面でも驚きの連続ですが、間違いなく人生で一番濃く学びの多い時間となっており、自分自身の成長を感じております。なので将来もまた海外で働くことができればいいなと考えています。あとは、自分のキャリアプランではないですが、住友理工から若手駐在員や女性駐在員が増えていくことで、様々な経験をした、ユニークで活気あふれる人材が豊富になるといいなと思います。